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ネ申テレビSeason22「チーム8はじめての共同生活」が神だった

CSのファミリー劇場で放送中の『ネ申テレビSeason22』。

その#7と#8を見ました。

前後編の企画は「チーム8はじめての共同生活」。

チーム8から、京都府代表の太田奈緒、神奈川県代表の小田えりな、新潟県代表の佐藤栞、群馬県代表の清水麻璃亜の四名が集まり、一ヶ月にわたり共同生活を送るというリアリティ・ショーである。

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これがもう、とんでもなくすばらしかった。さすがネ申テレビというだけある。

まぎれもない神企画でした。

みんなで買い物をして、料理や掃除の当番を決めて、ごはんを食べる。ガールズトークに華を咲かせたり、寝起きドッキリをしたり、ケンカコントをしてはしゃいだり。エプロンはもちろん、ジャージやパジャマ姿のメンバーが見られる。寝起き間近やほぼスッピンの無防備な様子も映っている。

AKBファンならずとも、アイドルファン垂涎の企画だ。

 

他人と暮らすとなれば、普通ギスギスしそうなのに(そういう場面はカットされてるのかもしれないが)、終始なごやかなで和気あいあいとした雰囲気だった。太田がお母さん、佐藤がお姉さん、清水と小田はヤンチャな妹のようなポジションになっていて、それぞれのキャラクターがわかっておもしろい。

個別のメンバーでは、佐藤栞のエプロン姿がとってもかわいい。意外と料理上手だし、買い出しでは予算を考えて買い物をしていたのも好印象。派手な容姿と整ったスタイルで偏見を持っていたけど、家庭的でしっかり者だったんですね。

お風呂場に出現したクモを難なくティッシュで捕まえるという、頼りがいのある部分もある。たくあんをポリポリつまみ食いする場面は、素が垣間見えたようでよかった。

そして、小田えりな。

みんなでスーパーに買い物に行った際にこっそりシュークリームをカゴに入れたり、買い物帰りにはひとりだけ荷物を忘れたり、逆光の中で「47の素敵な街へ」を歌ったり、清水の作った親子丼を食べて「心温まる」と大げさなコメントしたり、夜中の12時に清水といっしょにインスタントラーメンを作ったり……もう、たまらん。

おだえり、大好きです。

よくもまあ、神奈川という東京にほど近い場所で生まれて、こんなに明るく素直な子に育ったものだ。おだえりの笑顔を見ているだけで、幸せな気持ちになります。親御さんのみならず、ご親戚の皆様方、ひいてはご学友の方々に深く感謝だ。

 

ただですね、いま思うと、当番制にもかかわらず小田えりなだけ料理シーンがなかった。佐藤はササミ肉を使ったチーズカツレツ風料理を、清水は親子丼を、太田は美味しそうなハンバーグを作っていたのに……。

おだえりは、ソバをゆでる時も沸騰する前のお湯に入れていた。まあ、ある意味雰囲気どおりで安心したような、ちょっとショックなような、複雑な心境です。

 

あらためて、今回の『ネ申テレビ』よかった。 

アイドル・バラエティ番組の魅力がすべて詰まっているといっても過言ではない企画。こういうのをちゃんとやる『ネ申テレビ』は偉い。さすがCS放送。見るのに金がかかるだけのことはある。 

叶うことなら、一ヶ月間の全映像ノーカットバージョンを販売してくれ。前後編の60分では、とてもじゃないが物足りない。結構な値段になっても絶対買う。

それが無理なら、せめて2時間くらいの特典映像として、ソフトに収録してください。

待ってます。