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家から出て握手したら負けだと思ってる

完全在宅アイドルファンによるブログです

AKB48『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』カップリングもジャケ写もすごい好き

AKB48 45thシングル『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』のカップリング曲が、YouTubeで公開されていました。

選抜総選挙によって歌唱メンバーを決めたこのシングル。「LOVE TRIP」と「しあわせを分けなさい」の両A面ともに、ややJポップ感が強いためちょっと心配していたけど、カップリングはアイドルらしい楽曲が盛りだくさん。

以下、カップリングソングとジャケット写真について、あれこれ感想を書きます。

AKB48 45thシングル『LOVE TRIP/しあわせを分けなさい』

 

TypeA 伝説の魚

初回限定版

通常盤

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うーん、正直いまいちしっくりこない。

SDN48の「MIN・MIN・MIN」、あるいはNMB48の「カモネギックス」や「Must be now」を思わせるセット&サウンド。これ自体はすごくいい。レーザー光線を使って水の波紋を表現する演出や、フォーメーションを上から撮影したカットは抜群にかっこいい。

だけど、このメンバーでやるのってどうなんだろうか?

入山杏奈はまだしも小嶋真子にクールなイメージはないし、お世辞にもダンスが上手いとはいえないメンバーもいる。かわいい系メンバーを使って、あえてカッコいい系のMVを撮る。そうやって意外な魅力を引きだす場合もあるだろうが、今回はミスマッチが際立ってしまっているように思います。

ミスマッチの最たる例がセンターの峯岸みなみで、もともと室井佑月に似ていたのに、ほっぺがふっくらしてきたせいで宍戸錠の面影さえある。そのせいか、ぼくは彼女がキメ顔をしていると笑ってしまうのです。雑誌のグラビアなどを見ていつも感じるのだが、峯岸みなみにセクシーな顔とかシリアスな表情は似合わないですよ。ノー天気で陽気な笑顔のときが一番魅力的になる。今回のシングル収録曲でいうと、「2016年のInvitation」のような演出。

ダンス、曲、MVの演出の三つは文句のつけようがないだけに、メンバーを生かしきれていないのが残念。

ただ、涼し気な映像は残暑にぴったりですね。

TypeB 進化してねえじゃん

初回限定版

通常盤

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イントロのジャカジャカしたギターサウンドを聴いた瞬間、当たり曲だと確信。

「ロックだよ、人生は…」を思わせる、ポップに加工されたロックですね。

歌詞の雰囲気が氣志團っぽく、サビのメロディと符割りが、Not yetの「西瓜Baby」やNMB48の「オーマイガー!」のサビにそっくり!

というか、もっとそのまんまの歌を聴いたことがある気がする(ピンときた方、教えてください)。

「俺ら」や「~だぜ」のような乱暴な男言葉が散りばめられた歌を、矢倉楓子や倉野尾成美といった大人しい系のメンバーが歌う。つまり、「伝説の魚」と同じく楽曲とメンバーにギャップがあるわけだが、今回は大成功したパターンだ。

メンバーがマイクを奪い合うシーンが猛烈にかわいい。

TypeC 岸が見える海から

初回限定版

通常盤

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これはめちゃくちゃいい曲。

Aメロから非常に爽やか。大瀧詠一の「君は天然色」を連想しました。あるいは、松田聖子の「風立ちぬ」。ま、「風立ちぬ」も大瀧詠一の作曲なんだけども。

また、この曲は、徹底的にアナクロニズムな歌詞も特徴だ。「真っ白なディンギー」で「岬めぐりレースをし」て「思いをちゃんと伝えてみようとラブレターを書いた」って、もう加山雄三の「若大将シリーズ」とか三島由紀夫の『潮騒』的世界観だよ。瀬戸内海の島々が目に浮かぶようだ。

極め付けはサビのフレーズ。

もしもYesなら岸で 君のビーチタオル振って

遠い沖から見えるように 精一杯ジャンプして

いまどきこんな少年は日本中のどこにもいない。というか、まんま『幸福の黄色いハンカチ』です。昭和の古き良き男女交際って感じで、たまらん。

Bメロまでは白の袴だったのが、サビで一転、色鮮やかな袴に。美少女と袴の組みあわせのすばらしさは、広瀬すず主演『ちはやふる』で証明済み。しかし、AKBGも負けてない。特に、森保まどかと太田夢莉の凛とした立ち姿ときたら……ただごとじゃないぞ。

なにより、セットの背景に歌詞をくりぬいて書くという演出!

脱帽しました。

メロディ、歌詞、MVの演出と、すべてがストライクど真ん中。

しかし、願わくば、こういった夏歌は44thシングルに収録してほしかった。

TypeD 2016年のInvitation

初回限定版

通常盤

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松田優作主演『家族ゲーム』に出てきた、家族の異常性をひとめでわからせる長机。あれをはるかに越える長さの机が登場。

度肝を抜かれました。

曲調はマンボみたいで、お祭り感たっぷり。

歌のタイトルは意味深だが、実は単純。アップカミングガールズにランクインできたのを、夏のキャンプに招待されたことになぞらえて歌っている。

歌詞は要するに"ギリギリランクインできた!投票してくれてありがとう"である。と同時に、ランクインできなかったメンバーへの激励のメッセージも感じられる。

このMVはとにかく見ていて気持ちがいい。ラインダンスのように左右が同じ動きをしたり、あるいは互い違いになるように手を動かしたり、この収まるべきところに収まっている感じがいいです。

野外でフルーツを食べているメンバーの楽しそうな笑顔もあり、投票したファンも喜ぶことでしょう。

宮前杏実は最後の総選挙でセンター曲を獲得。

卒業してもがんばってください。

TypeE 光の中へ

初回限定版

通常盤

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バイトル・スペシャルライブで初披露された、ぱるる選抜による楽曲。

この曲の感想はすでにこちらに書いたので、多言はしません。

at-home.hatenablog.jp

ただ、あらためて聴くと、この曲が神視点から歌われていることがはっきりわかった。それを証明するかのように、MVは、二人の少年少女の恋愛を見守る三人の女性という構図になっている。いわば、この三人は人間界のラブ・ストーリーをながめる女神なんですね。

でも、やっぱりこれ、引きこもりへの応援歌っぽいね。

制服姿が印象的なジャケット写真

今回の45thシングル、楽曲はぼくの好きなものが多いし、MVもなかなかいい感じである。なにより、ジャケット写真が抜群の出来。メンバーひとりひとりがかわいいし、衣装が制服だ!

もう長い間、メンバーの制服姿を見ていない気がする。もちろん、フロントメンバーが20歳を超えている現在にあって、かつてのような衣装を求めるのは酷かもしれない。しかし、アイドルである以上はやっぱり制服を着てほしい。そう思っていたら、まさか突然願いが叶うとは。白いシャツ、プリーツ・スカート、ローファー、そして白いソックス。

おい、最高じゃねえか

特にTypeB、D、Eの通常盤ジャケット写真がすばらしいんですが、わけてもTypeBは出色。

渡辺麻友の右手を両手で包む松井珠理奈。自分の胸に手を当て、渡辺麻友の肩にそっと手をそえる山本彩。その間に立つ渡辺麻友の、スカートの裾をぎゅっと握った左手。

前後の文脈もわからないのに、ストーリーを読みとれる。どこまでがディレクターの指示かはわからないが、よくぞこんな瞬間を撮ったものだ。

おまけに、「LOVE TRIP」の文字の位置とEとPから突き出た線が、いやおうなく視線を脚に向けさせる。珠理奈の肉感的な太もも。まゆゆのO脚ぎみの太もものかすかな隙間と、やや傾いた立ち姿。そして、さや姉のぴしっとそろったつま先。このジャケット写真の三人がどういう人物なのか、脚だけで見事に表している。それにしても、このソックスの薄さが尋常ではない。おそらく30デニールくらいでしょう。ほとんどストッキングだ。校則違反だぞ。

アートワークを担当したのは、「LOVE TRIP」のMVを監督した近山知史さん。MVで、メンバーに野球のユニフォームを着せパツパツの下半身を映したことから勘づいていたが、このジャケット写真で確信した。近山さんは脚フェチだ。クリエイティブ精神あふれるド変態である。

脚へのこだわりに敬服しました。

まゆゆもまだまだ制服イケるよ。

TypeDのジャケ写は、兒玉と武藤が印象的。

左脚を折り曲げ右脚を放り投げて座る兒玉遥と、その隣に寝そべる武藤十夢の挑発的に上げられた左脚。兒玉の右脚と武藤の左脚が、対をなす構図になっている。このカットで、兒玉が両足を投げだしていたとしたら、あるいは武藤が左脚を上げていなかったとしたら、こんなにつまらないものはないですよ。

細かいことをいうと、兒玉がローファーを直角に立てているのも大正解。実際にやるとなると、この姿勢はけっこう辛いはずだ。でも、そのおかげで人形みたいな座りかたになっており、はるっぴのファンシーな雰囲気が見事に表現されている。はるっぴだけ素肌の部分が多いのも正しい選択です。なぜなら、隣の武藤が白いソックスを強調しているから。二人は対関係であると同時に、補完関係でもある。

最後にTypeE。

なんといっても岡田奈々が美しい。

ロングスカートの奥で控えめに見える膝小僧といい、スカートのシワの加減といい、憂いをおびた表情といい、たまらん!

茶髪ショートカットにして、いよいよ岡田奈々が覚醒状態ですね。こんなにかわいいのに、初回限定盤ではジャニーズ顔負けの爽やかなイケメン笑顔を披露してる。

太陽に目を細めるかのようにウインクをし、白い歯をまぶしく光らせて笑う岡田奈々。

全国の小中学生女子の何人かは、このジャケット写真で道を誤るだろう。クラスの男子なんか目じゃないくらいの王子さまだ。しかし、こんなきれいな男の子は現実にはいないぞ。

 

そんなわけで、ぼくは45thシングルにかなり興奮しています。楽曲はもちろんのこと、なによりジャケット写真のクオリティにやられた。ひさびさに部屋に飾って眺めたいくらいの出来だ。『君はメロディー』とか『唇にBe My Baby』のジャケ写にはがっくりしていたけど、『翼はいらない』といい今作といい、はっきり盛り返してきたのがわかる。

できれば、制服路線は継続の方向でお願いします。毎回とはいわない、たまにでいいんで。

というか、これからはジャケットは近山知史に全部頼めばいいよ。