バイトルのCMで、ぱるるさん卒業を事前に心づもり
心臓に悪いものを見た。
AKB48が出演しているバイトルの新しいCMだ。
このCMが流れたとき、ぼくはたまたまよそ見をしていた。
だから「ぱるるさん、やめちゃうんですか?」という宮脇咲良の言葉を耳にするや、あわてて画面に食いついた。宮脇咲良が、島崎遥香の卒業発表を受けてコメントしているのだと勘違いしてしまったのだ。
このタイミングで卒業発表?
いつがラストステージ?
この衣装はなんだ、新しいドラマの宣伝か?
なんで「光の中へ」が流れてるの?
胸がドキドキして、頭はパニック状態。
ようやく事態を理解できたのは、最後の最後、バイトルの文字が出てからだ。
CMの演出だとわかった瞬間、めちゃくちゃホッとした。
思えば、ここ最近のぱるるは卒業フラグが立ちっぱなしだ。
選抜総選挙のスピーチで「卒業しようと思っていた」と発言したり、所属事務所が決定したり、ドラマや映画の仕事が増えたり、ぱるる選抜という企画をやったり、AKBINGO!によく出るようになったり。
これらのひとつひとつから、卒業後の女優としての地ならしとAKB48としての思い出づくりに奔走しているような印象を受けていた。
だからこそ、「とうとう来るべき時が来た」と思ってしまったのだ。
このCMのおかげで、ぼくの中でぱるるの存在が思ったよりも大きいことがわかった。
そして、卒業が確実に近づいていることも……。
いざその時が来てもあわてないように、飽きるくらいCMをリピートしたいと思う。
きっと、ぱるるはこんなにハキハキと卒業発表をしないだろうけど。