SKE48 8周年記念ミッドナイト公演の感想
SKE48の8周年記念ミッドナイト公演をDMMで見ました。
24時からの開演ということで、出演するのは大人のメンバーだけ。セットリストはセクシーな楽曲で構成され、AKB48やNMB48の曲も使うなど、ミッドナイト公演ならではの要素が盛りだくさん。
以下、特に気に入った曲についての感想です。
制服が邪魔をする
大人メンバーだけで披露する「制服が邪魔をする」は、いつもより色っぽく、どこか意味深になっている。現役世代の初々しい感じもいいが、制服を着なくなったメンバーがあえて制服の衣装を着て歌うというのも味わいがあってよかった。
一番のサビ前の須田亜香里の腰づかいと、二番のサビ終わりの惣田ちゃんのかすかな手の動きにはすっかりやられてしまった。
ちゅりちゃんの吐息にもドキドキしました。
誘惑のガーター
ド直球のエロ楽曲なのに、下卑た雰囲気にならないのは、たぶんセンターの石田杏奈が男前だから。どれだけ股を開いても、髪をかき上げても、石田杏奈は不思議とさっぱりしてる。内山命は、ラジオなどでの地方のレポーター感を完全に消し去り、色気たっぷりなダンスだった。普段のキャラとギャップがありすぎる。やっぱりプロですね。
そして、なんといっても二村春香。トークショーでは、大久保さんに「顔の下半身がエロイ」と指摘されていたが、ぼくからすれば、はるたむは腰周りと二の腕がエロイんですよ。太っているわけじゃないのに肉感的というか、二の腕は柔らかさが伝わるし、腰とお尻の間に妙にボリュームがある。石田杏奈がブラジル人のサンバ・ダンサー的な、陽気なエロさだとしたら、はるたむは壇蜜的な、日本の隠微なエロさ。
とてもいいユニットだった。
すでに何度か見なおしているけど、高画質版も見なければなるまい。
愛のストリッパー
全然グラビアに出ないから忘れていたけど、竹内舞ちゃんってかなりの巨乳でしたね。
登場した瞬間の胸の谷間の印象がすごいです。
口移しのチョコレート
地上波で見る須田亜香里と、劇場やコンサートで見る須田亜香里は別人ではないのか。たしかに、テレビ画面でふいに須田が映るとぎょっとすることがある。でも、こうして劇場公演やSKEのライブでパフォーマンスをしている須田は、めちゃくちゃかわいくてかっこいい。ステップを踏んで後ろに下がったり前に出たりするときも、太ももを上げ腰を入れている。惣田紗莉渚も高木由麻奈もよかったんだけど、格が違いました。劇場の須田を見て好きになり、テレビやグラビアの須田を見て我に返り、また劇場の須田を見て好きになる。須田オタ以外では、こういう人が多いんじゃないかな。
テレビだけを見て文句を言っている人も、こっちの須田を知れば印象が変わると思うんだけどなぁ。
ジッパー
MC明けにふさわしいポップな一曲。
ジッパーを上げ下げする振付がめちゃくちゃかわいい。本来は三人で歌う曲をメンバー全員でパフォーマンスをし、衣装を脱ぐのを五人に増やすことで、本家の渡辺美優紀が担っていた途轍もないガーリー感に対抗するという人海戦術。お見事。みなるんは痩せる前も好きだったけど、痩せたおかげで首ができて、ますますかわいくなってる。
「誘惑のガータ―」なんかだと、客席も紳士のふりして身構えちゃうけど、こういうかわいい系の楽曲なら素直に盛り上がれるからいいですね。
脱いだ衣装を抱える五人の姿は最高でした。
「ジッパー」はここさえかわいければ大成功だ。
GALAXY of DREAMS
まともに聞いたのは初めてだったけど、めちゃくちゃかっこいいじゃないか。斉藤真木子の歌いだしで圧倒されて、山内鈴蘭のダンスに目を奪われた。ギャラクシーのCMソングということもあってかKpopみたいなEDM系で、歌詞の響きや譜割りも、どことなくKpopの楽曲の日本語バージョンみたい。正統派ダンスナンバーだった。
もう少しダンスがそろっていたらなお良し。
まとめ
オンタイムでは途切れ途切れにしか見れなかったので、改めて視聴しましたが、とてもよかったです。メンバーもいつもとは違うテンションというか、MCでもダンスでも、セクシーさをアピールしようとしていて、それがかわいらしいというか。鈴蘭のがんばってる感じとか、特にね。
今回、ひときわ目を引いたのがはるたむ。ダンスでの妖艶なパフォーマンスから一転、MCの人生相談コーナーでのお母さんとの会話では20歳の女の子らしい表情を見せていたり、最後に舞ちゃんからスケスケの下着を着ていることを暴露された際には困ったような顔をしていたりと、そのギャップにやられてしまった。
ちゅりが言っていたように、3ヶ月に一回くらいの割合で見たい気もするし、年に一度のお祭りだから価値があるような気もするし、難しいところだ。
いずれにしても、成人メンバーの多いSKEだからこその企画であることは間違いない。来年も楽しみにしてます。