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家から出て握手したら負けだと思ってる

完全在宅アイドルファンによるブログです

「漫画アクション」のグラビアに、穴井千尋の魅力を見た

HKT48 書籍

今週発売の「漫画アクション」を購入しました。

普段は買わない雑誌ですが、HKT48の穴井千尋が表紙なので、つい……。
といっても、ぼくは、ちーちゃんの熱烈なファンではない。それどころか、これまではあまり興味のないメンバーのひとりだった。
正直にいって、ちーちゃんの魅力がいまいちピンと来てなかったんです。ラジオやバラエティ番組でのポンコツフリートークはおもしろかったし、劇場公演のダンスはとても表現力が豊かだとは思っていたけど、元気があって笑顔がかわいい娘だな、程度の認識だった。
そんなぼくが「漫画アクション」を買ったのは、もちろん卒業発表の記念というか見納めだからというのもあるが、一番はちーちゃんの表情に惹かれたからだ。

 

 
この表紙を見て、ぼくは初めて穴井千尋の魅力を理解した。ちーちゃんって、女子力とかスタイルのよさとか明るい性格が喧伝されているけど、彼女の真髄はそこにはない。
ではどこにあるか。ずばり、悩ましげな表情にある。
悩ましげというのをいいかえれば、色っぽいとかセクシーになるのだけど、それはエロいとは違う。どう違うのかといえば、彼女のルックスは少年のようなんです。おそらく、丸っこい鼻と濃いめの眉毛が、穴井千尋を過剰に女性らしくすることをふせいでいる。特に眉毛ですね。太い眉毛。
普通、これだけのスタイルがある女性が悩ましげな顔をすると、いやらしさとかエロさが全面に出てしまい勝ちだけど、ちーちゃんはそんなことない。というのは、女性らしい体を少年のような中性的な顔が中和しているから。それどころか、この相反する要素があいまって、ちょっと不思議な魅力をただよわせている。その魅力は、ある時期の美しい少年にしか出せない中性的な魅力であり、あえていえば美しい少女が男装をすることによってしか表現できないものなのに、穴井千尋は水着を着ながらその倒錯的な魅力をかもしだすことができている。
これは、ちょっとした奇跡だと思いますね。
 
いま卒業間近というタイミングでようやく彼女の本当の魅力に気づけたのが、ぼくはとてもうれしい。と同時に、とても悔しい。
ぼくが穴井千尋といって浮かべるものは、笑顔だったり、ガーリーなファッションだったり、ポンコツだったり、まとめれば"陽性"に集約される。でも、彼女の本質は"陰性"な部分にあったんじゃないだろうか。
ひょっとして運営サイドも、いや彼女じしんも、穴井千尋というアイドルの魅力に気づいていなかったのではないのか?
もう少し早くわかっていれば、少年のような少女という稀有な逸材をもっともっと楽しめたはずなのに。たとえば、広瀬すずのような存在になり得たかもしれないのに。
あるいは、卒業を控えたいまだからこそ、このグラビアは成立したのかも。いずれにせよ、ギリギリのタイミングでこんな写真を撮った「漫画アクション」は偉い。偉いというか、ありがたいです。
 
とにかく、ちーちゃん卒業おめでとう。