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高橋朱里の「どんぐり手荷物検査」エピソードが超絶カワイイ

9月22日放送の『リッスン?2-3』木曜日でのこと。

AKB48の高橋朱里が最高にかわいいエピソードを披露していた。

「○○の時間ですよ」というコーナーではパーソナリティが好きな話題について語るのだが、先週に引き続き、朱里ちゃんは思い出話をすることに。トークテーマは昔の大失敗。いったいどういう話が聞けるのかと思っていると、「どんぐり手荷物検査」なる単語が飛びだす。

なんでも、子どものころどんぐりを拾って家に持ち帰ったところ、その中に虫食いが混じっていてリビングに虫が発生してしまい、お母さんが激怒。それ以来、お散歩から帰るとポケットや靴の中にどんぐりが入ってないかチェックするというルールができたらしい。それが「どんぐり手荷物検査」。

似たようなエピソードを『よつばと!』で読んだ覚えがあり、これだけでも、いかにも朱里っぽいなぁと思えるいい話なのだが、続きがある。

どうしてもどんぐりが欲しかったチビッ子朱里ちゃんは、どんぐりを鼻の穴に詰めて持ち帰った。バレないように下を向いて手荷物検査を受けたところ、見事クリア。しかし、どんぐりが鼻の穴からとれない。結局、泣きながらお母さんにお願いをして取ってもらい、検査を誤魔化そうとしたことで怒られたらしい。

……なんなんですか、このカワイイ話。

また、これを語るときの朱里のワードセンスがすばらしい。曰く「きらきらした大粒のどんぐり」。完全に、よつばがどんぐり拾いしていたときの「宝石!」と同じ感覚である。やっぱり天才は子どものころから天才ってことだろうか。

オチは、「どんぐり好きだったけど、取れなくなっちゃうっていう怖いことにあったんで、そっから、どんぐりじゃなくて栗にしたんですよね。……そういう話でした」だってさ。なんじゃそりゃ。

この話のなにがいいって、いまとおんなじような顔で体だけ小さくなった朱里が、大粒のどんぐりをこっそり鼻に詰めている姿を容易に想像できるというところ。きっと子どものころの朱里ちゃんにとって、世界はきらきらして楽しいものでいっぱいだったんだろうなと思えるところ。

なによりも、そういう感覚をいまの朱里もまだ持っていると思わせてくれるところ。

こういうピュアな部分、失くさないでほしい。