家から出て握手したら負けだと思ってる

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AKB48 SHOW!での「僕以外の誰か」 が息を呑むほどかっこよかった

12月24日に放送された『AKB48 SHOW!』を見ました。

 

冒頭のコント「楽屋にて」は、山本彩と山本彩加のコンビ。

ふたりの名前が似ていることから、あーやんがさや姉に改名を依頼し、最後はアゴいじりまで発展するというお馴染みの展開。あーやんのあどけない笑顔もかわいらしい。

ところが、スタジオライブになると雰囲気は一変。一瞬にして、楽曲の持つクールな世界観に引きずり込まれる。イントロが流れるや、床に仰向けになったメンバーと唯一立っている山本彩が天に向かって両手を掲げる。

続いて、さや姉に操られたかのようにメンバーが起きあがり、

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周囲のメンバーが激しく体を動かす中、真打ち登場とばかりに山本彩加がゆっくりと起きあがる。

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動画じゃないとわかりづらいかもしれないけど、言葉にすると「ぬぼー」って感じ。ゾンビとかキョンシーとかターミネーターみたいで、まったく意志を感じさせない起きあがり方。さや姉を筆頭にメンバーが激しく踊る中、「ぬぼー」と立ちあがる意志なきあーやんが、突如激しく両手を動かす。この静と動のコントラストのかっこよさは、ため息がもれるほどだ。

真っ赤なルージュが怪しく照り輝くさや姉のソロパートがあり、それを取り囲む、山本彩加、白間美瑠、矢倉楓子のトライアングルダンスがあり、その両脇の渋谷凪咲、藪下柊によるシンメダンスがありと、ひとりひとりの見せ場がきっちりと用意されている。YouTubeのMVではわからなかったが、2番では藤江れいなのソロダンスもあったりして、とにかく見所がいっぱい。

フィナーレはさや姉によるカズダンスばりの細かなステップのソロパートがあり、

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ドーン!

とメンバーがノックアウトされ、立っているのはさや姉だけになる。

この流れは圧巻。ドキドキしっぱなしで、最後にメンバーが崩れ落ちてさや姉だけが残った瞬間、思わず拍手をしそうになった。

「僕以外の誰か」の振付は、欅坂46の曲を手掛けていることでも有名なTAKAHIROさん。この曲によって、NMB48は間違いなくダンスグループとしての地位を確固たるものにしただろう。